ポータブル電源とは

最近よく目にしたり聞いたりするポータブル電源。ガソリンで電気を起こす発電機とは違って、モバイルバッテリーの大容量版で高出力、高性能なのがポータブル電源です。持ち運びができて、USBはもちろん家と同じACコンセントが付いていて、出力も高く炊飯器や電気ストーブやドライヤーといった家電にも対応します。

安全で音が静か、いろいろなシーンで使えるのでいま購入する人が多く、私もちょっと欲しいな~と思っている一人なんです。

ソーラーパネルを使えば自家発電も可能なので電気代の節約にもなりますしね。

ポータブル電源は何に使う?使えるものは?

キャンプやアウトドアや車中泊に便利

コロナ渦になって密ではない自然の中で楽しむキャンプなどアウトドアで楽しむことが流行っていますね。非日常の不便さを楽しむのがキャンプやアウトドアなんでしょうけど、慣れてくるともうちょっと快適にという気持ちが出てきてしまうもの。

キャンプ場では以下のようなことにポータブル電源が使えます。

  • 冬キャンプでは電気ストーブや電気毛布のオール電化暖房が使えます
  • LEDライトや扇風機もバッテリー切れを気にせず使える
  • テレビやプロジェクターでユーチューブ動画や映画鑑賞など
  • 飯盒を使わずに炊飯器を使えば楽々ごはんが食べられます
  • ホームベーカリーで朝起きて焼きたてパンが食べられる
  • ポータブル冷蔵庫があれば冷えたビールがいつでも飲める
  • キャンプしながら子供とニンテンドースイッチなどゲームも楽しめます

またワーケーションという働き方から、キャンプをしながらパソコンを使ったり、プロジェクターを使ったりすることもありますね。

注目度の高い車中泊でもポータブル電源は人気です。

キャンプと同じく車載用の冷蔵庫、寒い夜はエンジンをかけなくても電気毛布が使えます。またポータブル電源自体の充電がシガーソケットからでも可能ですし、晴れていれば駐車している間に別売りのポータブルソーラーパネル「BH-SP100-C」でも充電可能です。

停電や災害時にもあると助かる

落雷や台風による急な停電、また地震などの災害時に備えていて助かるのがポータブル電源です。スマートフォンの充電、ラジオやライトも付いているので緊急時にも役に立ちますし、ソーラーパネルまで揃えておけば、長期の電源確保もできます。

ガーデニングや野外でのDIY・現場作業にも

例えば、夏場のガーデニングであれば、扇風機を使えるだけでも快適で熱中症予防にもなり助かりますよね。また野外でDIYをするときも扇風機があれば快適ですし、消費電力にもよりますが、電動ノコギリやドライバーなど電動工具も使えます。長い電源コードを使う必要もないですしバッテリー切れの心配もありませんからガッツリDIYの作業を楽しめますね。現場作業にもポータブル電源を使う人増えているようです。

容量や使える時間・バッテリー寿命はどれぐらい?

例えばJVCの「BN-RB6-C」であれば、容量は174,000mAh/626Whです。これはスマートフォンであれば、約35台分の充電が可能な容量です。またAC出力が2口のほか、USB出力が3ポート、そのほかシガーソケット出力やDC出力を備えています。

なによりAC出力(パワー)は500Wで、定格消費電力が200W以下の省電力な家電製品であれば安全に使えます。そのうえで、USB出力などを使って様々なデジタル機器の充電や給電ができるんです。

1000W

2000W

ポータブル電源の選び方

ポータブル電源を選ぶときに、次のことを確認しましょう。

  1. 自分が使いたい家電・電化製品は何か? その消費電力(W)は?
  2. ポータブル電源に支払える価格はいくらまでか?
  3. そのポータブル電源は1.を動かせるスペック(WhやW)があるか?

1.と2.を確認するため、下の表におもな家電・電化製品の消費電力(W)と、その家電・電化製品に対応する(=動かせる)ポータブル電源の価格をまとめました。ざっと確認してみましょう。

ドライヤー、電子レンジも普通に使用できて

最強

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