誰もが知っているスタミナ食材と言えば・・・そう!にんにくですね。
そのにんにくを発酵させると黒いにんにくになります。正確にはにんにくの糖質とアミノ化合物(アミノ酸、たんぱく質)が発酵する段階で高温になることで化学反応し黒く変化します。
黒にんにくは栄養素がグンと増え、しかも臭いもおさえられ柔らかく食べやすい!そして、黒にんにくの効果が今注目を集めています。
私も定期的にもみきの黒にんにくを食べていますが、食べていない時と比べるとやっぱり違います。
なぜ注目される?黒にんにくの驚きの効果とは
生のにんにくと比べて黒にんにくには、ポリフェノール、アミノ酸、S-アリルシステイン・シクロアリイン・ピログルタミン酸という成分が多く含まれています。
熟成発酵することによって成分によっては数倍から十数倍以上に増えることもあります。その中でもポリフェノールとS-アリルシステインの効果が黒にんにくを注目させるきっかけとなりました。
それは、抗酸化作用と抗がん作用です。
ポリフェノールとS-アリルシステインには抗酸化作用があり疲労回復や老化防止、風邪予防などの効果が期待できます。またS-アリルシステインには動物実験によって抗がん作用があることもわかっています。シクロアリインの効果は血液をさらさらにしてくれ高血圧や動脈硬化の改善や血栓予防になります。そのほかにも黒にんにくには精力アップや白髪予防、生活習慣病予防などの効果もあります。
男性にうれしい黒にんにくのおもな効果
滋養強壮
疲労回復
精力増強
生活習慣病予防
血管の老化を防ぐ
免疫力を高める
傷の治癒・回復
血糖値の上昇を抑える
アレルギー改善
風邪予防
高血圧の予防
・血液をサラサラにする
・アンチエイジング
・糖尿病の予防
・ガンの抑制
黒にんにくを食べるだけで、これほどの効果があります。滋養強壮に疲労回復など、精力に繋がる効果も多いです。
黒にんにくによる精力増強効果は期待できます!黒にんにくだけを摂取しても、精力増強に繋がることは間違いないです。
体力増強・疲労回復
疲労回復・体力増強には、体にコンスタントにエネルギーを補給する必要があります。そのエネルギー代謝にはビタミンB1が欠かせません。ビタミンB1は玄米、胚芽米、豚肉、うなぎ、きのこ、大豆、そら豆、ナッツなど多様な食材に含まれていますが、水溶性のため、吸収率が低いのです。ところがにんにくのアリシンと結合すると、油に溶ける性質となり、腸から吸収され、体内でエネルギー代謝を助けてくれます。
ガン予防
禁煙や食生活に注意することはもちろん、ガンにならないように日頃から予防することが大切です。にんにくの摂取量とガンの発生頻度を疫学的に調べると、にんにくをよく食べている韓国や中国東北部などの人は食べていない地域の人に比べ、ガン患者が少ないのです。アメリカ政府が90年代初頭から進めている、ガンに予防効果のある食品を探し、さらに有効な食品を作り出そうという国家プロジェクト「デザイナーフーズ計画」では、にんにくが「ガンになる危険性を少なくする効果がある最も重要な食物」であると証明しています。
免疫力アップ
ウイルス感染によるインフルエンザの脅威が毎年報道されますが、不規則な生活や栄養不足の状態では、侵入したウイルスを外に排出できなくなり、インフルエンザにかかりやすくなります。栄養バランスのよい食事を摂ること。さらに、にんにくを継続的に食べることで、にんにくに含まれるスルフィド類がウイルスを食べ(自然免疫)、ウイルスを攻撃する抗体を体内に作らせる(獲得免疫)という二方向から免疫力アップに貢献します。
美肌をとりもどす
肌のハリやなめらかさなど、質感を左右するのは一番外側の表皮です。0.2㎜以下というごく薄い部分が外からの異物や刺激から体を守るとともに、体内から水分が蒸散するのを防いでいるのです。にんにくを食べた後で経験するスベスベ感は、にんにくの成分が血液循環をよくしたためと考えられています。美肌のためには、毎日タンパク質食材を摂り、抗酸化成分を含む緑黄色野菜とともに、にんにくを食べるのがおすすめです。
またアロマテラピーにおいても吹き出物やニキビ、白癬、ウオノメとイボなどの各種皮膚障害に処方されます。
活性酸素による細胞の老化を防ぐ
私たちの体はおよそ60兆もの細胞からなっています。その細胞の一つ一つが体内で生じる活性酸素によりダメージを与えられ、老化の原因となっています。一方、人間の体には抗酸化作用という能力も備わっています。にんにくの成分は、抗酸化ストレスを引き起こす毒性物質を感じ取るセンサーのスイッチをオンにし、抗酸化作用を積極的に働かせ、老化予防にも効果があると考えられています。
仕事で疲れがたまっている男性におすすめ黒にんにく
仕事で疲れがたまっている働き盛りのお父さんにぜひ食べさせてあげてください。疲れがたまると仕事にも影響がでますし、今は2人に1人ががんになる時代です。医療技術が進んだとはいえガンにはなりたくないものです。とくに働き盛りの男性ががんになってしまうと家族の一大事ですからね。またいつまでも若々しくいてほしいですもんね。精力アップや白髪予防、生活習慣病予防などの効果もありますから。
黒にんにくってどんな味?臭いは?
生のにんにくをすりおろして食べると臭いがきついし少し刺激がありますよね。
焼いたり油で揚げると柔らかくなってホクホクして美味しいですが、やっぱり臭いが残ります。
それに比べ黒にんにくはとても柔らかくなります。味はちょっと甘味がある感じでドライフルーツのような感じです。臭いはかなり少なくなっていますが、まったくないということではありません。食べた後、口ににんにく特有の臭いが少し残りますが、周りの人に「にんにく臭い!」と言われることはないでしょう。
黒にんにくはいつ食べるのが効果的?
とくにいつ食べると効果があるというのはあまりないと思います。私は朝、青汁豆乳とバナナと黒にんにくを食べています。臭いが少しだけあるので出勤前に気になる方は、夜ごはんと一緒に食べても良いと思います。
私のおすすめは「くろまる黒にんにく」
黒にんにくはなかなか近所のお店には置いてなさそうなので通販でお取り寄せしてみました。
とりあえずアマゾンでクチコミ評価が一番良かった「もみきのくろまる」を買ってみました。
にんにくと言えば青森県が有名ですが、くろまるは宮崎県産です。
黒にんにくは皮が付いた状態で袋に入っています。皮はかんたんに剥くことができます。かじってみると中まで真っ黒な色になっています。
くろまるの人気の秘密は
- おいしさ!にんにく臭が少なく非常に食べやすい
- 元気を実感
- 続けやすい価格
この3点だと思います。
1袋には31粒入っていて1日一片食べると約1ヶ月分の量です。価格にすると1日約61円。ほかの黒にんにくと比べても安い方だと思います。
剥いたあとの黒にんにくの皮を5枚ほど取っておいてお湯を入れると黒にんにく茶になります。
このお茶にもポリフェノールがたくさん入っているような色ですよね。
味はちょっとだけにんにくの香りがするほうじ茶みたいな感じです。
もみきの黒にんにく 宮崎県産黒にんにく「くろまる」 31片入1袋
もみきの黒にんにく 宮崎県産黒にんにく「くろまる」 31片入2袋(約2ヶ月分)